角質層が隙間だらけ

肌荒れとは、角質層に多くの隙間が出来てしまうことにより起こるもので、隙間ができる原因にはいくつかのことが挙げられるものです。まずは角質層にある角質と角質とのあいだを埋めている細胞間脂質が、空気の乾燥などや紫外線の害や体調不良などの様々な原因から喪失してしまっていることにあるものです。細胞間脂質があることにより、肌の中にある天然保湿因子のMNFや多くのアミノ酸やヒアルロン酸などの潤いが外気へと逃げてしまうものです。また皮脂腺の働きが年齢とともに低下することによっても細胞間脂質には大きな悪影響を与えることとなります。肌荒れとは、細胞間脂質の減少により起こりやすいものと、角質層のターンオーバーの状態が不良になることからも起こりやすくなるものです。角質層は、表皮の基底層で角質が生まれて徐々に成長を遂げ、約2週間で核を持たない細胞へと変化します。それを角質と呼ぶものですが、核を持たない角質になってから約2週間の時間を経て初めて肌の表面に到達するのが正常といえるものです。肌荒れとは、角質細胞が、何らかの刺激を受けたことで、約一ヶ月の成長期間を得ること無く、急いで成長しようとしたために、角質は未熟児のような状態で肌の表面に到達してしまうことがあります。そのような角質細胞は、通常の大きさには成長しておらず、小さく縮んだものであるために、より角質と角質のあいだの隙間を大きくさせることとなります。そのような事態が同時に起こることもあるもので、特に夏の過酷な自然環境を過ごした肌や、冬に向けての空気の乾燥などにより、より肌表面は潤いをなくしてしまうものです。肌荒れとはそのような状態により起こるもので、肌荒れを予防し改善させるためには、細胞間脂質の代わりに働くことができる成分を補給されることが肝心といえるものです。それはセラミドと呼ばれる成分で、化粧水や美容液などの主成分としてよく使用されているものです。

ビューティー19